生存率を上げる 

久しぶりのブログ更新。書くべきことができたので更新する。

何度となく職場の指示でハイペースでワクチンを投与してきたが、とうとうコロナウイルスに感染したのが先月。

ワクチン投与をしてきた割には、というかワクチンの副反応で苦しんだ中、継続して売ってきた割にはしんどかった。高熱と倦怠感がほとんどだった。なんだか完治後に髪の毛が抜けているような気もするけど、後遺症もなく社会復帰できた。

ワクチンやっても罹るし、それで感染してもしんどいし…死なないだけマシだったか。

ただやっぱり突然に感染する。それこそこっちの都合に関係なく観戦したりするのが病気だから、準備不足を感じた。ある意味構えておけば病気と闘うだけなわけで、もう少し準備をしておけばよかった。

すべてそうなんだよな。東京が冷たいっていう人もいるけど、それも準備不足。コロナにかからないようにしても、掛かることが想像できないのも、準備不足。

無念。

今後、それこそもう一度かかるのは嫌だけど、備忘録として日常的に用意できるものや、感染の流れを記録しておく。

 

感染前々日

職場でコロナが発生。同じエリアで仕事をしていたということもあり、自宅で様子見の指示を受ける。高弦検査を受けると現状陰性。特に異常は見られない。翌日までの間の自宅待機。自宅に帰って外出は控える。とりあえずヨーヨーで遊ぶ。1A2A ともに特に問題なく、手遊び感覚のお遊びをしているが特に問題なし。

 

感染前日

自宅待機最終日。特に問題なく過ごす。熱がない訳ではないが、0.2度とかそのぐらいの差。自宅の体温計が精密ではない部分もあるが、ヨーヨーで遊んでも問題なし。ウマ娘やっても加須の時のような疲労感などはない。

この時までは。

 

感染確定1日目

明け方39度の熱で目が覚める。ただコロナであろうと思うと同時に強烈な倦怠感だけがある。こういった時期だけにインフルエンザも疑う。

疑っても病院行かないといけないわけで、発熱外来に電話をして受診。発熱して受信までが早すぎると検査結果が難しいとのことだが無事陽性。欲しかった長期休暇をこういった形で獲得する。職場に電話を行い休暇申請。ドクターからは2~4日で快方に向かうとのこと。

ちなみにヨーヨーは持てない。体調確認におもちゃ使うのもどうかと思ったけど、つけることすら出来ない位のしんどさ。

 

感染2日目

病院で薬を飲むと落ち着くけれど、継続して熱発は続く。倦怠感が非常に強い熱の上昇は抑えられるが、夜明けに薬が切れるときが一番やばい。のどの痛みなどスタンダードな、それこそ肺炎のようなダメージは確認できないが、食欲や水分補給も大変。

当然ヨーヨーなんてできるわけがない。今は無理っていうのを体の奥底から感じる。薬が効いているタイミングでウマ娘にログインするのが精いっぱい。

会社に定期連絡をする。会話にならない。

 

感染3日目

回復を感じる。熱が36度台に下がりきらないけれど、前の2日に比べて体が軽くなったように思える。ヨーヨーもいつもの半分ぐらいならやれるし、やりたいという気分次第の部分もある。回復のタイミングだけど、ここできっちり休まないとぶり返すような恐怖と隣り合わせ。

 

感染4日目

回復したわ。会社に定期連絡をする。熱も標準に収まる。ただ若干薬が切れてきたときのぶり返しを確認する。ヨーヨーもほぼ問題なく日常的にやる程度の時間は遊べる。両手の時の左手の鈍さを感じる。

 

感染5日目

ほぼ実害のない生活になる。役の切れる感じも収まってきた。そろそろ日常生活に戻るためのスイッチ作業に戻るべきか、それともとにかく眠る生活を続けるべきか迷う。とりあえずは出勤に合わせた起床時間に戻すことに。でも昼寝してるから夜眠れないっていうね。連休的な昼夜逆転を感じる。

 

感染6日目

ほぼ休日。会社に定期連絡。外に出られない。一方でやっぱりダメージが残っているせいなのか、動画サイトを長時間見るようなことができない。腰が弱っているというか、体力の低下を認める。だからってコンディションの調整以上のことはできない。本来の生活リズムに戻してゆく作業を続ける。

 

感染7日目

職場の感染状況を確認したいが、近しい連中も結構掛かってしまったようで、直近の様子を掴むことは出来なかった。明後日より出勤可能であることを電話連絡する。やはり感染状態だけでいうなら強烈なようで、電話対応してくれた社員も披露しているように聞こえた。

 

社会復帰前日

治ったというより確実に収まっている。安静に過ごすものの、治ってしまえばいい加減なもので、明日からの労働に対し嫌気を感じる。この状態であと3日ぐらい休みたい。正直な気持ち。この追い込まれていないいい加減な発想が出るあたりが、気分的にも落ち着いたんだろうなと。前の日に頼んだヨーヨーが届く。テンション上がる。

 

社会復帰

 

よかったこと

常日頃から2リットルのスポーツドリンクや水・お茶を買い溜めしていたのはこういう引きこもり生活になると強かった。スポドリの粉や冷凍うどんなんかもかなり役に立った。トイレットペーパーなんかもなくなってからではなく、こういうことがあると思っていたわけではないけど、少し多めに買っておいて助かった。

ンで後半アマゾンで食料などを補充したんだけど、宅配ボックスにしておいてよかった。この病気は本当に迷惑をかけるという意識を植え付ける。この1週間の間はとにかく人に会うことを避ける生き方になる。ボックスマジ神。

 

考えるべきだったこと

おかずの存在。主食はあってもそれ以外が用意できない。買い物に出向いてはいけないという意識もあるし、最初の3日は外に出られない。感染しても短時間なら大丈夫というが、最初の3日間を乗り切るく準備がなかった。それにやっぱり出て行っちゃいけない漢字もあるでしょ。

缶詰なんかもあってよかったし、冷凍食品なんかも日常的に買い溜める発想があってもよかったはず。缶詰なんかはアマゾンで補填可能だけど、それ以外は難しい。

ンで、薬が結構きつい。胃にきたりするので、食欲の有無に限らず何か口にして服薬しないと大変。そういう意味では何か甘いものを用意しておくことも大切。とにかく何か食べて、飲んでから胃に放り込む。

一番きついタイミングの朝食はコンビニに売っているような、トレカぐらいの長さの羊羹とブラックコーヒーでしのいだ。食欲ないけど、何か口にしないといけないし、もっと言えば味覚障害のことが怖くて、味が強いものを選んで食べる。体調が落ち着けば具の多めの味噌汁を作る。ドライの具でもいいけど、具沢山になると結局買い物が必要になる。

冷蔵庫を圧迫しないもので、買い溜めというか家から出られないことを想定する生き方は難しい。でも趣味のものだったりすると、必要に応じる以上の交換パーツを用意したりするわけで、足りなくなったらどうするのって考えると、日常生活的にも備えておく必要はあった。

あとは社会復帰後。

恐ろしいほど体力低下を起こしている。復帰後たまっていた仕事を片付けるために9日ほど連続出勤したんだけど。知的労働をしても肉体にくる。車で会社まで行った地点で優勝クラスの疲労が4日は続く。おすすめはクエン酸の入ったスポーツドリンクと睡眠。ヤクルト1000的なドリンクが流行っているが、それっぽいやつを練る前に飲むようになった。

今では飲むと催眠術のように眠れるようになった。のむ→眠るの黄金ラインの完成。

体力回復と、復活後のハードワークもあって、結果的に少しだけ健康志向になってしまった。まぁ健康であることが、それに関しての投資こそが一番の準備になるともいえる。

世の中ワクチンの可否について叫んでいる人がいたり、コロナに対しての不安や風邪と変わらないといった話も色々聞かれるけど、風邪とは違うかなという感じ。

風邪っていまだに対処療法で何を倒せば必ず翌日には治るのか、ある意味解明されていないと思う。一方でコロナはある程度の対策が取られたうえでかかる。薬も解熱剤を飲んでいれば数日後には収まる。

ただ社会的にあそこまで感染対策をしてかかる病気なわけで、数年前のインフルエンザと比べるのもおかしい。ここまで構えていても罹る。個人ではなく社旗として構えても罹る。すごい病気であることは間違いない。

若い人なんかは持ち前のパワーで何とかしてしてしまうのかもしれないけど、それをすべての人に当てはめてはいけない。いろいろな人がいる。それを包括的に見ないといけない。自分だって不得手なものがあって、それを知らないうちに社会がフォローしてくれることだったるはず。

大きな話になってしまったけど、罹るとしんどいよ。今罹ったとしてそこからどうするべきかイメージできる日常のチャートを作らないと。