それはなんなんでしょうね 

(´A)<修行の一環

最近、ネットで激辛を食べる動画をよく見る。ある人は再生数を稼ぐために、ある人は自らの成長の記録のために。何にしても自分を傷つけて得るものを求める。

俺は辛いものが全くダメで、胃の中にたまる感覚。あの熱い感覚が何日も続いてしまう。普通に生きることは出来るけど、胃もたれというか、気分不良がずっと続く。

辛味に耐えられる人っていうのは、口の中の辛さの耐久度ではなく、内臓の強さが求められる。

見ていることで、辛さを体験せず、苦しむ投稿者を見ながら、食った気になると思ったら、まったく共感できない。やっぱりやりたいことをやってくれると、共感性が発動するけど、やりたくないこと、できないことを動画で見ても共感性が湧いてこない。

一方で辛い食べ物っていうのはコンビニなんかでもよく見かける。需要があるということになる。売れるんだと。どういう気持ちの人たちが買うのだろうか。

辛いのが好きっていうのはあるけど、辛すぎると痛みに代わるわけで、痛みっていうのは基本的によくない。口の中の痛みはセーフで、足や肩の痛みはアウトなんだろうかと。痛みは根本的に一緒じゃないのかと。

ギリセーフにしているといっても、人間のセンサーなんだから、個体差は出てくる。

調理サイドからしてみれば、おいしさの上に辛さをのっけて、ある意味おいしさを体感するベストパフォーマンスが激辛なのかもしれないけど、動画サイト見てるとエンターテイメント事業に見えてくる不思議。

 

✔ロックフェスにアイドルは不要?

https://news.livedoor.com/article/detail/16659580/

釈然としない人も多く、「ロックではないよね」、「正直モヤモヤする」と切り捨てる人もいた。やはり、"ロックフェス"と謳っているにもかかわらずアイドルが出演することに首をかしげる人はいるようだ。

アイドル(ファン)が来ることで赤字解消を狙う部分はあるし、アイドル目当てで来る人をロックファンにする作戦もあるはず。

ギブ・アンド・テイク。

せっかくだからその環境を楽しみたいけど、やっぱり異物がある気分になるというのもわかる。運営の気持ちや、存続して欲しいというロックマニアたちの気持ちは時として二律背反を描く。

単純にロックというのはどういうものなんだろうね。ビートルズはポップスターとして描かれることに嫌悪感を感じていたらしい。つまり彼らはロックスター。現代を生きる自分が聞くと、ロックの定義は分からないけど、ちょっとパンチが足りないような気がする。

というか牧歌的なイングランドミュージックが根底にあるのを感じる。

時代が流れ、同じイングランドロックでもクイーンはさすがにロックだと感じる。彼らも相当幅広い音楽性を誇っているけど、ロック(だと)を感じる。

マイケルジャクソンはポップスターだった。メディア自体もそのように扱っていたし、ポピュラーミュージック。バリバリキャッチーだったし歌唱力はご存じという感じだった。生き方はある意味ロック。

ロックが自分が生まれる前の変遷が把握できないけど、ロック以外にポップスがドンドン幅広く飲み込み始めて、ロックもそのブラックホールに飲み込まれて、アイドル達ほどではないにしても、その境界線をあいまいにされている。

と言っても、ももクロや48シリーズは違うといえば、大きく違うように感じるけど。

若い、かわいい女の子が複数人そろって、売り方がアイドルユニットなら違うと強く言える。でも、やっている音楽がそれぞれロックなのか違うのか。音楽単品ではそれはもう一般人には把握できなくなっている。

というか、アイドルソングしか売れないからなぁ。現代日本。最低限の定義としてバンドを組んでいることが、ロックの条件だとしても、それでもアイドルがいないと音楽業界自体が成り立たないレベル。

ビジュアル系と言われたバンドユニットが多くいた時代を知っていただけに、今もたくさんいいユニットがあるのを知っているけど、業界自体が楽な崩落な方に流れてしまって、ロックはアイドルに助けられる時代になったのかなって。

売れるのは正義だけど、正義にもたれかかるのは正しくはない。