想像以上に根深い 

(´A)<決勝は仕事で見れないっていうね…

ヨーヨーの日本選手権の1日目が行われている。すごい。毎年見ていて思うけど、ヨーヨーの観念がぶち壊れるな。

2Aの選手たちは本当にさらっとあほみたいな技をやる。同じような技をやるけど、見てる俺はどうしてそうなるのか分かっていない。一瞬でもダブルループやダブルミルクが出るとほっとするレベル。

やはり2Aは魔境。敷居が低いくせに入るとわけわからない。敷居が低いだけに多くのプレイヤーが一度は迷い込む。けどかっこいい。

このタイミングで紹介される新作ヨーヨーの中には、世界選手権後同様に最も使えるヨーヨーが発売されるタイミングでもある。

その中には異色のものもあり、4A部門のヨーヨーで5Aを行うためのヨーヨーもある。

今日の演技も見たけど、普通にすごいプレイヤーが使っているから、すごい。

春先にリワインド渋谷店にお邪魔したときに、寺田店長がこのプレイヤーが4Aヨーヨーを使い5Aの練習をしている…という話題をしていたから、なるほど商品化すると、こうなるのかってところ。新しい楽しみ方だし、見せ方として面白いから十分にありに感じた。

当然ながら4Aヨーヨーをそのまま流用するのは不可能なはず。面白そうだから、福袋に入っていて未開封だったダンカン社のスカイホークを開封して1A遊んでみるが、開けてすぐわかるギャップの狭さ。

中途半端に戻ってくる引き戻し感覚が強い。ストリングもガッツリ噛む。シムを挟んで幅を獲得しないと遊べない。でも個体的にラッキーだったのかブレもなく、シムを挟むとぶれる事がもったいないし、大きいヨーヨーで15㎝ぐらい長めにひもを使うと、トリック時の栄えが凄い。

素人さんが驚きそうなイーライホップや、何やってるか一瞬分からないバレルロールなんかも、キレイなプラと大きさからのダイナミックさで凄さが伝わりやすいように思える。何がすごいかは伝わらないけど。

デカいって凄いわ。もともと直径がデカいと回りやすいし、4Aヨーヨーはメタルじゃないけど、クリアプラで遠目でも認識しやすいし、カラーも多くて楽しい。マジで素人さんに見せるときはこういう鮮やかで、視認しやすい大きなものを使うほうがいいのかもしれない。

テクニックを見せるというのはある程度浸透しているわけで、次はヨーヨーをどう見せるか、もしくはその両方になる予感。