経験が生きたな

(´A)<アツゥイ……

ヤバい。来襲しないといけない仕事がドンドコ増えている。来週やることは来週知ることで精神上の衛生をキープするタイプだけに泣きそう。

『俺いないからやっといて』。なんと残酷な言葉であろう。これが報われるのであれば平気なんだけど、何時何処でどう、報われたのかが、さっぱりわからないけど報われているのだという。

世のビジネスマンは、来週することを週末に把握するという。なんという鋼のメンタルであろう。やりたくないことと向き合う。ただでは死なないということか。やる前から背水の陣スタイルのような強さを感じる。

俺は行き当たりばったりな悪い生き方をエンジョイしているから、来週やることがドンとやってきても、文句を言いながら日々こなすのが向いている。休み前に、あれこれ考えるのは本当につらい。些細な事で休みを汚したくない。

現場の上の方では、責任感を持った社員を増やすための計画が練られているらしい。そんなンおまえ。あれですよ。

 

✔軽量化五輪の弊害

 https://www.asahi.com/articles/ASM6L636FM6LUTQP025.html

組織委は18日、62のNF代表者を集めて非公開の会議を開いた。出席者によると、今月下旬から本格的に始まるテスト大会で、ボランティアにお茶や水などのペットボトルと塩アメを配布する案を説明した。

 それに対し、ボクシングの代表者から「水やお茶では熱中症をより促進してしまう。スポーツドリンクなどを用意しなければ」との意見が出たという。場は静まりかえり、組織委は「検証します」と引き取ったという。

今回のオリンピックは非常に軽量化が行き届いている。ドクターも無料奉仕だし、ボランティアにも無料を強いる。もちろんやりたい人限定だけど、そこにやりがいと責任は両立するのか。

世間で不人気職業がある。多少給料を上げても人が寄り付かない。無理に押し付けてもそこにやりがいと責任は存在しないだろう。この五輪も同様の背景があるように見える。軽量化が楽しくて仕方がないのかもしれない。

学生時分、ミニ四駆で遊んでいた。ブームを過ぎてもシコシコいじっていたぐらいに好きだった。最近では見かけなくなったが、当時は軽量化こそ最も優れた改造だった。そういう風潮だった。

しかしボディだけではなくシャーシまで軽量化することで、低重心という本来やるべきことと、維持する構造は消滅し、お洒落に特化し、マシンの剛性は一気に下がってしまった。勝つためのシステムが負けるための条件に代わった。

そんなミニ四駆を思い出すレベルの軽量化。軽量化こそがこのオリンピックであり、本来守るべきものを見失っている。安けりゃいい。世界に認められる。東京にできることではなく、どの街でも無理くり行えばできることを進めている。奴隷システムの有効活用。大義名分を使ったシステムという意味なら日本固有か。

外に出ない方がいいレベルの日本の真夏。その中外国人たちをサポートする人たち。出来るだけ。それこそ万全の対応を敷くのが当たり前のはずなんだけどね。もっと頑張れよ。金使わないと後で何かあった時に本当に攻められるぞ。