今できることを決めよう

色褪せないものは必ずある。万人に認められなくても自分の中に必ずある。ちっぽけなものでもプライドになり、自分を支えるものになる。それは古さや新しさが問題ではない。

何の話?ヨーヨーリクリエーション社のサブブランド、レベリオンバイメタルヨーヨー、インベーダーズ・マスト・ダイ(IMD)の話。

4年ぐらい前に発売されたバイメタルヨーヨー。今でも色あせないマストダイならぬマストバイな商品に仕上がっている。ほぼストレートに近いステップストレートにアウターリムをつけている。

このストレートにほぼ近いステップストレートが肝で、操作感が非常に軽いが、投げだしのしっかりとしたグリップ感を演出している。スローまではしっかりとしている。

スリープやトラピーズに入ろうとする直前には軽さを感じる。そして軽さとストレート形状のスピードアップしやすい形状がトリック練習を捗らせる。

そこにバイメタルの回転補正と姿勢制御が追加されている。

ちょうどヨーヨーに復帰したころに発売されていたバイメタルモデルで、当時のヨーヨーリクリエーション社のフラグシップモデルドラウプニルに寄せた形状をしている。

復帰直後に品薄になり易かった2万オーバーのドラウプニルは買うことが出来なかったが、タイニーモデルのIMD。タイニーでこれなの?

正直投げるときのグリップ感からの軽さ。最近のモノメタルの方が引っ張り強いのがあると思う。バイメタルの臭みがない。実際同メーカーのスタート・ザ・ライオットの方が降りの重さはあるかもしれない。まぁあっちとはコンセプトが違うから。

素人目にもあっちは回っているよ。強さ感じるね?という意思表示とピンポイントに収まる感触が気持ちよかった。IMDは風属性的なスイスイ流れる感じ。

実際軽くて動かしやすい。そしてその癖バイメタルの長所を感じることが出来る機種。コロナからのヨーヨー復帰者には練習用としてぜひ一個持ってほしいヨーヨー。本当に使いたいヨーヨーがあるなら、お外や練習会で使えばいい。自宅での練習は、これにいつものストリングを少し短くして練習は最高。

ただし問題点もある。それはレスポンスパッドの規格。クラウンなどに使われているサイズとは別物で、共有が出来なくなっている。つまりヨーヨーリクリエーション社のモデルのために別規格のパッドを補完する必要がある。

めんどくさいね。CLYWなんかもヨーヨー自体は感触が好きなんだけど、最近サードパーティーが独自規格のレスポンスパッドを作ってくれるまで、持ってるけど、ガシガシ使い込むことはなかった。

ワンドロップは興味があるけど、オンライン上ではパッドが品切れが続く。こうなると本体から買う気を失う。

たかがパッドだけど、クラウン等に使われているYYF-スリムサイズ以外の供給の薄さは購入意欲を挫く要因になっている。IMDはそれを乗り越えるアイテムだと信じている。とりあえず本体だけ買って、ハマったらパッド買う流れでどうでしょう?

さらに今スピンギアは、対応しているパッドが安く販売している。つまりヨーヨーリクリエーション・デビューするには最高のタイミング。そして安売り中。新しいものに拘りのない人にはチャレンジしてほしい。

 

どんどんトリックをマスターしたいのかい?

上級者に学ぶに越したことはないけど、いいヨーヨーあるよ。

IMDっていうんだけどね。