流すために必要なマイナス

最近仕事に行くとき用に、昔のアニメのテンション上がるBGMを買い揃えてプレイリスト化している。アマゾンのデジタルミュージックだったり、手ごろな感覚でいっぱい名曲を買い漁ることが出来るようになった良い時代を痛感。

最初は自分が好きなサイバーフォーミュラ青の6号菅野よう子あたりから……手持ちの CDのデジタル音源だけだったけど、定番?のGガンダムトップをねらえあたりから見ていたけど買っていなかった音源に侵食。

今一番聞いているのは…イデオンのサントラ。すごいね。ドラクエ風味が出ているのに、壮大さがやっぱり違う。スパロボで有名な『弦がとぶ』もフルサイズで聞くと、印象が変わるし、よく流れている部分の感触が強く感じる。

会社に行きたくなるような曲かというと、また別かもしれないが。

 

とにかく遊べなかった今年の夏。ヨーヨーの購入も中々モチベーションにつながらなかった。春から一応テーマをもって購入を続け、自分の中でフィーリングの理解を深める購入指針を立てた。もうこれくらいしか遂行できていない。少しづつ個のネタを絞り出していこう。

今年の購入テーマは重さ。これに決めてしまったヨーヨーの紹介。ずいぶん前から発売されており、どこのショップでも売り切れていない……

ヨーヨーファクトリーのベティノヴァ紹介。

なぜだろう、持ってみるとやや小ぶりな印象を受けるヨーヨー。直径はほぼクラウンと変わらず、幅が狭めで、ステップストレートのスマートさを持っている。ざっくり見返すだけだとスマートな形状で、この重さは異色の存在感を持っている。

スタンダードなモノメタルヨーヨーにしか見えないんだけど、このヨーヨーかなり滑る。滑りが良い。ベアリングを変えてみたんだけど、すべりの良さは変わらない。つまり多少の重さはベアリング周囲の幅と、ストリングの太さで左右されるにしても、かなり大きな要因を秘めている。そりゃ、重たいんだから転がるわな。

横幅はクラウンよりハガキ1枚分スマート。実は初心者向けのヨーヨーってクラウンより横幅が長いものが多くて、べティノヴァ中心に見るとかなりスマートな部類。中央にスペースを作っているけど、それでも遊んでいると、いつもの相棒によってはかなりスマートなモデルに入る。

フルと最初にまずしっかりと重さが来る。そしてシンプルなトリックでもストリングの上を走る感じが非常にスムーズ。こういった現象は、形状もあるかもしれないけど、ベアリングの質にも左右されていると信じていただけに、重さの持つ効果の強さは衝撃。ストリングの上を跳ねるのではなく、そのままストリングを移動するかのような、ショックの吸収動作は、ちょっと感動。

ホップ系もストリングに戻ってきた後沈むと同時に少し流れる。流れるは言い過ぎかもしれないけど。戻ってくるヨーヨーを点で受け止めるだけではない。何か違うことが出来そうな楽しさを秘めている。

それにしてもアメリカンぐらいから続く、昔の人気モデルのリメイク凄いね。どれも遊びやすい。日本人プレイヤーやデザイナーとのコラボも使いやすいモデルがあるけど、アメリカのメーカーなんだから、アメリカの良さ出さないとっていう欲求を見事にかなえるシリーズだと思う。

実際アメリカン。現状シャッターシリーズで一番素直でしっかり動くんだよなぁ。

とにかくベティノヴァのせいで、これまで遊びやすさが正義だったのに、重さで新しいフィーリングを探すようになった。ここから多額の出費が始まる。主に寄り道のせいで。