憧れより理想を 

今週のお題「おとなになったら」

大人になるなんて考えたことがなかったから、大人になってしまって、仕事をやっていて、一度やめて、今の仕事に流れ着いて、10年以上何とか食い付居ないでいる。結婚するなんて想像していなかったから結婚もしていないし、理想というか将来に対するイマジネーションを膨らませてこなかったから、今の自分がある。

ひどく暗い話になっている。

どういう仕事ができるのか。小さなころから算数が苦手だったので、できることはきっと限られているんだろうなって考えていた。まぁ思った以上の仕事をしていたんだけど、それもやめてしまったこと。今の仕事は今にあっているとは思えないけど、人間関係がかろうじて維持するに値するから仕事をしている。

配信者の加藤純一さんが春になると、仕事をやり始める新卒向けに世の中の厳しさを語る。いや。その通りだから。給料の話とかで差が出るかもしれないけど、本当にあの通りだから。仕事選びの際に大切なのは残業の少なさと人間関係。

そして職場のパンフレットやHPに『やりがい』と書いてあったり、似たような内容の単語が数多く書かれている職場を回避すること。

子供のころはやりがいを大切にしていた。たぶん。

成果は出なかったけど、その行事などをしていた時の楽しさや、熱中していたことこそ成果の一つと思っていた。だけどよく考えてみると、自分の好きな研究をしているとき、やりがいなんて自分で見つけられた。人から教えて『もらった』やりがいなんて言うのは、普通では見つけられないことなんだろう。

やりがいを普通には見つけられない仕事であれば、給料で選ぶ方がガチ。

どこかの誰かの言葉で

『大人はうそつきではありません。ただ間違えるのです。』

というのがある。年をとるたびにそうだよなぁと思う。思い描いた大人になっていないけど、大人の基本的なやらかしはしっかり踏んできている。かつての先人たちの伝えたい内容はきっちり俺に伝わってきている。

まぁ結婚すらしていないけど、それ以外は割と普通の大人になったのかなぁ。子供のころやっていたホビーを久しぶりにやったり。割と人生楽しんではいる。

昔の自分に伝えるとしたら。

お前がカードを収納しているファイルあるだろ。あれ。未使用なら20万買取になるから。ンでその中に入れていたカード。キレイな奴ならトータルでこっちも20万超えるから。その時代スリーブとか今ほど充実していないけど、とにかくきれいに取っておいて。こちらの世界戦の俺は使ってしまったから売れなかったよ。

楽しむことばっかり考えていたけど、明らかにレアアイテムだからね。大事に取っておいてね。

完成は破壊へのスタート

チートコードについて。
意地悪な事に、チートコード発売時にちょうど休みだった俺は、発売直後の売れ行きチェックをしていた。他にする事あるだろうだけど、10日ぶりの休暇。そんなに早く起きれるわけでもなく。起きてやることがこれ。
見ているとかなり売れ行きが良い。30分もしないうちにすべての色が売り切れてしまった。リワインドは。
スピンギアは在庫が残っていた。この売れ行きを見て、まさか…の恐怖に襲われた俺はスピンギアであわてて購入。
正直話題性に引っ張られた買い物になってしまった。もちろん他に買うものもあったから、まったく無駄という事にはならなかったけど、本当にそんなにフィンガースピンの時代が来ているのだろうか。以前にブログとして記事を出したけれど、そこまでなん?フィンガースピンマジですごいの?

んで数日後無事到着。
これはすごい。スイと指がソケットにはまり込んでブレずに回る。ソケット部もきれいに作られて感触としても最高。回り始めると、これはよく回るんだろうなと予測が立つ。軽く回してみておよそ2分弱は必ず回る。すごい。ファーストスローがフィンガースピンで「えー!」と声が出る。振り心地としては若干重めな感じはするが、遊び勝手に問題はなし。あんまり難しいことはできないけど、フィンガースピン後のバインドもやりやすく感じる。つまりホリゾンタルの素養も感じる事が出来る。

スピーダーホリックなんかでも、やっぱりなんだか安定しない…ていう人はもうチートコードしかないねって言いきれる。決した安い買い物ではないけれど、あのソケットの深さはすごい。そして誘導する感じも見惚れる。

んでんで、ここまで読んでしまった紳士淑女は「2分って…」と思っていただいたことだと思う。本当によく回る。姿勢保持もここまでくると、あとは投げ方とか、キープする技術になってくるレベル。
ここまで回るのだから、ゆっくりバインドの練習もできるし、DNAバインドの練習だってできる。時間に追われないというのは本当に素晴らしい。しっかり感覚をつかむ事が出来る。

でも、果たしてってというところがある。それは今までのうちにフィンガースピンをマスターしていたプレイヤー達。確かにサイドのフィンガースピンなどもできるけれど、出来る人たちに購入を進めるかというと、難しい。
2分回る必要というのは練習であって、マスターしてしまうと他のヨーヨーでも出来そうなものなら存外簡単に出来てしまう。そしてDNAバインドまでに2分も必要ではない真実にたどり着く。フィンガースピン講座みたいな動画は有名な海外や国内プレイヤーも出している。お手本としてゆっくりしてくれているのだろうけど、指に乗った瞬間から15秒経てば長めに回している印象がある。

つまりバインド時に回転が弱まることを差し引いても、まぁ……20秒回れば問題ないということになる。
指に乗る。それを見せる。スイっとバインドの糸掛けをする。トルネード。2分。
もちろん普通に遊べるメタルヨーヨーなんだけど、それにしてもフィンガースピンに特化させた、というか成果を出したなという感じ。2分回る事実に普通のヨーヨーとして評価を下せないレベル。

マイフィンガースピンヨーヨーは最近もっぱらシャッターなんだけど、20秒はギリ行ける。別に誰かに見せるわけではないけど、フィンガースピンを見せるという動作はシャッターで十分。もちろん練習したおかげの必要十分でしかないが。ちょっとブレる回転を許せない人たちには完全にチートコードは結論といっていいヨーヨーだと思う。そのあたりの住むわけとしては刺さるものがある。
ホビーとしての遊びの深さを作ったチートコードではあったけど、こう…いつまでも存在感を放つ存在だろうか。なんでもできる特化モデルというのは好きだからいいんだけど、ルックスが特化しすぎなんだ。
出来る人にとっては無用の長物になりやすい。特に学生さんなど予算に限りがある人たちにとっては、ちょっと高い金額設定。同じ金額ならセントエルモ買っちゃいなよってとこ。

話が頭に戻ってしまうが、売れ行きチェックをしていた時に、エッジレスのポムキャップの方が売り切れていた。これもびっくり。エッジレスはそもそもフィンガースピン特化気味で回しやすい。それにわざわざより回しやすいキャップを付けた製品だが、それすらも売れる。時代は大フィンガースピン時代なんだなって。

4・5年前にもフィンガースピンブームがあったように記憶しているが、その火が消えたのは誰かが言っていたと記憶しているが、フィンガースピンがコンテスト上点数にならないということが原因だったと。まあ確かに傾いたバインドだからね。加点対象として、どうかと思う部分がある。

でもその割にラテラルキャップとか対応ヨーヨーがあったことを覚えている。

いつまでブームが続くかわからないけど、ある種の決定版が発売された。ここからどう盛り上がるのか界隈のこれからに期待ではある。そしてこのタイミングでメタルスカイヴァを再販しなかったマジックヨーヨーの罪は重い。当時買いそびれた俺への救済措置がいつか来ると思っていた。今なら来ると。実際最近補充される目途の立ったリワインドのスピーダーホリックより先にゲリラ入荷あると思ってた。なかった。マジか。

本来の居場所的なもの

エッジFS2.0を購入

今はやりのフィンガースピン特化モデル。そういえばといろいろなフィンガースピントップモデルを掘り出してきて、回し心地を確認してみる。

とりあえず10秒回してバインド。これに関してのやりやすさと感触。出来るだけ今発売しているモデルに絞って確認する。

 

 

C3 スピーダーホリックXX

本命。これでよか。

かつてスカイヴァを開発したマジックヨーヨーとコラボした、ある意味で悪名高いベイパーモーションっていう……いわゆる金リム?になるヨーヨーが存在した。

仮面ライダーや当時人気だった魔法少女たちのイメージカラーまで作っていたが、基本的なスペックは中々に悪く。フィンガースピン熱が冷め始めた時期に作られていたこともバッドシナジーで、フィンガースピンへのやり安さというアプローチがあまりに漏れすぎた作品であった。

福袋でゲットしたんだけど、スカイヴァより少し難しいけど回しやすい。でも普通に使うと物足りないという印象があった。

しかしXXを見ているとうまいことスカイヴァの良いところを吸収している。金属のフィンガースポットは爪の状況にあまり左右されずスマートにブレが少なく回る。今フィンガースピンの練習がしたい人。トリックワークに組み込みたい人は絶対これ。悪いところの方が少ない。

むしろこの機種をよくチェックしていると、自身の腕の差はあれどやり易い機種というものが見るだけで分かる秀作。

 

 

ヨーヨーファクトリー アトムスマッシャー

これね。あんまり話題にならないけど、ファクトリーマニアは触ってほしい。きっと触っていると思うけど。

フィンガースポット近くに段差があるこれがすごい。慣れないうちなど微妙にスポットにずれても、この段差がスポットまで誘導してくれる。さすがフィンガースピンのためともいわれる機種であり、見た目以上の遊びやすさがある。これもスピーダーホリック並みにお勧め。

リワインドTVなんかでも、あんま押されなかったけど、ファクトリーのプラヨーとしてはフィンガースピン特化というのはもったいなく。普通にいいモデル。あとはもう個人的な趣味の領域にあると思う。

ただ問題がある。これはファクトリーのプラヨーの共通課題なんだけど、左右の矢印を合わせるとブレが出ないという逆親切設定。逆に言うとそこからずれるとびっくりする位ブレる。昔自作改造でバインドステルスレイダーを作ったことがあるけど、素人の自作よりブレる。ゴイスー。

そして〆こんで矢印を合わせようとすると壊れる。簡単に扱えない、やってしまいましたわ。一度分解すると健全な状況でのハイクオリティを出せない。C3筆頭に今のプラヨーはそういう課題をクリアしている。ファクトリーだけがこの課題をクリアできない。わざととしか思えない。そういう意味ではお勧めできない。アケポンの地点だと、はっきり言ってスピーダーホリック超えてる。個人的には総合完成度でも。

 

 

ヨーヨーファクトリー アローシリーズ

今回はメタルアロー。まじで使いやすい。小ぶりであるがスポットの深さも十分にあり、すっぽりとハマりクールに回る。メタルのヨーヨーでもあり、かなり使い勝手がよく、回転性も充実している。最大の敵は販売してる?

 

 

ヨーヨーファクトリー チェックポイント

フィンガースピンパーツがプラになった現行モデル。とにかく持ち上げてハマるまでが気持ちいい。そのあともメタルのブレのない動きが本当に心地よく回ってくれるモデル。現行販売ラインの商品であり。プラより回る商品であったり、もう少し高性能なものを求めるならこれ。

旧モデルはフィンガースピンパーツが金属であり、スポットエリアも多少浅いように感じる出来だったが、深めのスポットを用意し、ハマる感覚が美しいレベル。価格帯などでスピーダーホリックに負けるけれど、代用品といってはいけないレベルの完成度。このフィンガースピンパーツがほかのヨーヨーにも投入されているのなら、そのあたりも購入してもいいことになる

なぜこのプラ加工とセンスの良さがフルプラのラインナップに注入されないのか。

 

 

ヨーヨーファクトリー エッジFS2.0

ということで今回購入したFS。上記までのモデルに比べて明らかな違いはスポットの浅さ。ほんのちょっとこれまでの商品と違い難しくなっている。回すことは出来るけど、きれいにコマのように回すまでは多少の慣れが必要。

でも上記のモデルのどれかで回すことが出来ていれば感触の掴み方程度なので、全く別物という感じではない。乗るんだけど、回るんだけど、純粋な止まっているような回転に持ってゆくのが少し工夫が必要になる感じ。まあ10秒なんて楽勝。

ヨーヨーとしてもメタルで幅狭ではあるがかなり遊びやすく、トラピーズ時の折り返しのような動きでの加速感は面白く、普段使いにも対応できる完成度の高さがある。

とりあえずスポットの深さというのがかなり重要なのが分かる。フィンガースピントリックはその幅がほとんどないから、ある程度指の上で回ればよい訳で、そこに難易度が必要であれば、求めるべきではないかもしれない。

 

 

マジックヨーヨー ホットディジディー

こいつもスポットが浅い。それゆえエッジのような練習が必要になる。同時に外側に引っ掛けて他のトリックへの移動も可能になっている。まあ余計に難しいんだけど。

状況によっては外に軸を持ってゆくこともできる。出来るということは初心者がそっちにかけてしまって失敗してしまうということで、決して今すぐこれ買って始めろとは言えない商品。エッジ以上に何でもできる商品であり、その結果フィンガースピンへの意識が薄くなっていると思う。

一方で、スポット手前のお皿部分がフラットになっており、すり鉢状にしないことで、疑似的な深みを形成している。何でもできるように工夫がいろいろなところにリンクしているような作りがある。フィンガースピンは初心者に向いていないけど、このモデルはとても見飽きない商品。

 

 

ここからはちょっと出回っていないものなども……

 

 

マジックヨーヨー スカイヴァ

すべての始まりにて完成形。

2016年の商品名がある意味で、当時のマストバイであったから持っている人も多いのではないかと思う。とにかく回しやすい。これがあれば問題はスピンよりもその後のバインドが課題になる。

飾らないけど確実にイカしているロゴから始まり、ボディにクラックが以上に入りやすいことを除けば本当にすごいヨーヨー5年以上前のプラヨーでフィンガースピン対応。そしてこの遊べる完成度。スポットが金属不使用でプラを削っているから、回転時に爪が削れるような感触もまた当時を思い出して良き。

 

マジックヨーヨー クリスタル

そしてこれである。アマゾンでも買えるフィンガースピン対応バインドプラヨー。

お前無敵かよ。

スポットがボディと同一で作られており、射出系プラ。削りが無くてもスカイヴァ同様の爪削りな感触も味わうことが出来る。価格も安くて…まぁスペック的には物足りないかもしれない。

個人的な使い道は、高性能ヨーヨーで覚えたトリックをこのあたりのヨーヨーで難なくできるようになったら完成…というような使い方が、いつものあれだけど。

ただフィンガースピンはかなり遊びやすい。これもハマりやすいし、まるでこれ専用モデルのようなタフさを見せつける。さっき遊んでみたら1分以上すいすいと回る。透明感の強いボディーで涼しげな感じもグッド。

ほんとにね。クリスタルは縦に回るんじゃなくて、横に回るために生まれてきたんじゃないかというタフさ。価格帯も相まって、使いたくないけどコスパってやつにかなり優れている。実際スポットを外れても入り込んでくる位だから。

 

ヨーヨーエンパイア ツナミ

ちょっと違っている。削り出しのプラヨーで、フィンガースポットは底面が金属で、周囲がプラで壁のようなものを作っている。段差的には浅いが、周囲を円形の壁を作ることで、ある意味マイナスの深みを作り出している。

当然この疑似的な深みに指がハマれば、これまで上げた商品のように回る。これは疑いようのない部分だけど、津波の面白さは盛り上がった壁の手前に指を立てても回るということ。物理的にはそこが一番軸く、狭いエリアではあるが、そこから壁が発生しているためスポットになっている。

もちろん振り回されるような感じの回転になるが、ずれたところで終わりではなく、すり鉢エリアでも回るというのは斬新。

 

 

ヨーヨーファクトリー シャッター スモールロゴ

スピンギアのサイトでフィンガースピン対応ヨーヨーでシャッターが販売されていた。

まじかよ……1週間前に発見し、ちょっと練習してみた。その際にリワインド渋谷店に、ジェントリーが登場。フィンガースピンを伝授している動画を発見。あれってシャッター?マジかよ…。ジェントリースゲぇ。ということで練習再開。

やってみた。やれないことはない。回し続けるだけなら20秒くらいまで行けるようになった。何とか内側に入れば安定する。これができれば、スピンスポット関係なく回せるわけで、ある意味免許皆伝。

もちろんだけど、スポット付を買うべきだ。

 

 

スピンギア副箱23 3倍界王拳編 

先日はどうもご迷惑をおかけしました。副箱で3倍界王拳お願いしたものです。バージョンアップ、バイメタル増しまでお願いし、いわば実験のようなことをお願いして申し訳ありませんでした。
いったん、これがどういうことにつながるのか、ネットに情報を流しておきたいと思います。まずはいいものを本当にありがとうございました。欲しかったものと予想外のSG的な面白さがあってよかった。ボリューミー。

スーパーヨーヨー各2個 計6個
とうとう俺の家にも中村名人が来てくれたか。
箱を開けるとブリスターの大量占拠。ハイパーではなくスーパー。超速スピナーのイラストが入ったヨーヨーでラッセルモデル以外の6種が俺の自宅にライドオン。
アニメの版権を取っているので安心というそこがもう中華モデルとしてのいつもの感触が存在しない不思議なヨーヨー。作りが安定しているらしく。開封せず面白枠として保存しておこうと思う。レアヨー枠として管理してやんよ。
実際遊ぶことは難しいかもしれないけど、こういう『どこかできっとあった』んだろうなという商品は面白い。日本で済んでいると『日本でのブーム』があったことしか知らんないけど、大人たちがどういう風にそれを拡大させようとしたり、ほかの国に伝播していったのかを感じ取れる。
それにしてもライセンス文章がパッケージの裏にあるんだけど、笑ってしまう。当たり前なんだけどさ。

 

キャッチ22
すごい。
3倍界王拳の半分の価格保証がこいつ。まさかチタン入れてくれるとは思わなかった。ペリカンラックに入っているヤバさ。少し小さめだけど、伝統的フォルムのかっこいいやつ。まさかこんなものを入れてくれるとは思わなかった。
スピンギアは中国のメーカーとコネクションがあるから、その手のバイメタルが多く入っているのかと予想していたから、これはかなりうれしい誤算。
ラック開けておいとくだけでかっこよいのは本当に最強。武器っぽく飾らせていただきます。置くだけで部屋の不穏度が3くらい上がったわ。厳つい。

 

ファイアスピリット
金リムモデルの値段の高さはどこから来るのだろうか。ちょっと値段が高すぎて変えなかった商品が着弾。箱にはアルミニウムリムとのことだが、商品説明を見るとチタンリム。チタンリムは初めてだからマジ当たり。違和感含めて遊ぶのが一番楽しみなやつ。

 

Z-01 FOCUS
こんなんいくら持っててもええですからね!的モデル。1個持ってるんだけど、これで以前から持っているモデルをガシガシ使えるようになった。

このヨーヨーマジックヨーヨーの今現在の発売ラインナップの中では一番使えるモデルだと思う。すいすい動いてよく回るグッドモデル。
速さが出しやすいし、エッジ部分も丸く削っているので、気に入られる要素を詰め込んでいる。マジックヨーヨーのバイメタルとしてBiがあるけど、それで満足できなかった人は予算あれば…ぜひこっちも買ってほしいモデル。すいすいっと動くタイプで重さも必要十分。
あんまり注目を浴びたりしないけど、名作。

 

ブレイクスルー2
はい最強。金メッキモデルなので、どう使えばいいか検索中。メーカー名だけで勝手にあたりと決めつけるわけにはいかないけど、これは別。はい大当たり。

 

Mercy6
エースヨーは結構買ってる。でもこの美少女イラスト系が出始めると、少し買いにくくなる。入れてくれてありがとう商品。

メーカーとしてベアリングに近い部分を逆アールでスリープを伸ばすことを至上命題にしたようなメーカーで、メーカーとしての個性が強い。あんまり個性押しみたいな芸風メーカーがない中で良いものを作っている。個人的にはインナーバイメタルのモデルが振りやすかった。ちょっと商品名解らないんだけど、これも女の子のイラストが入ってるな…。

個々のスリープロスの軽減にかける意欲って、少しトリックができるようになるたびに、遊びなおすと、ヨーヨーが結構答えてくれる感触。いろいろできるようになるとまた味を変えて迫ってくるメーカー。

 

バルチャー
ヨーヨーフレンズの実質14000円クラスのモデル。ブレがあるらしく割引価格で提供されている。7000番台の素材に結構部集めのアルミウエイトが搭載されている。写真で見るよりも幅広でシャープな印象。このメーカーも結構ガチ勢的というか素材から金をかけてくるメーカー。日常使いでコイ使ってるし、練習にはフェーザント。値段相応の遊び心地。個人的にもおすすめの中華メーカー。

 

金色の10ボールベアリング 6個
こんなんいくらあってもうれしい。

 

スピンギアガールズのアクリルスタンド
キャラの間にひもを外したヨーヨーを飾れる。キャッチ22と並べるとその温度差で風邪をひきそうになる。お気に入りのヨーヨーをセットしておけば、すぐ遊べるねって感じで使用予定。そういえば俺アクリルスタンドなんて初めて買ったよ。

 

メタルスピンガジェット ロゴなし
もっと欲しくなる。
メタルスピンガジェットの内部は最近発売された黒レスポンスにフラットベアリング。このセッティングで遊ぶよりかはコンケイブベアリングに変更して、バインドで遊んでほしい気がする。
あー……でもノーマルのメタルスピンガジェットは白レスポンスで若干幅せまめの状態でパワーある振り心地も楽しむのもあり。でも、せっかく黒レスポンスにしてくれてるから、バインドで遊ぶべきか。
ロゴなしっていう部分でテンション上がるし、見たことない色で再度テンションアップ。そうそう。こういうのが福箱の醍醐味なんだよな。
これで俺の家に着弾したメタルスピンガジェットも5つか(プロ含む)。色変えや価格の高さとか、プラのスピンガジェットより面倒なところもあるけど、やっぱりメタルの完成度と、メタルの癖にセッティングで遊べるっていうのがいいよね。


スピンギアはボルテクスの販売を始めたりと、今年も面白そうなことをしている。去年だったか、おととしだったかにボルテクスの最終販売……色が選べるけど組み立てはエンドユーザー編に参加したけど、ボルテクスもいつまでも遊べる名作。3000円と高値で先行販売が始まっている。あれ2400くらいじゃなかったっけ?正式販売になったらまた買い足そうと思います。ありがとうスピンギア。今年もよろしく。

 

 

正義に対して寛容を

今週のお題「初夢」

みた。箇条書きにするね

・ぼんやり起業したいなって考えていたんだけど(現実で)、その取り扱いたい商品が顔になっている人間を昔の俺が馬乗りになって殴ってるんだよ。

・殴っている俺の顔は高校の時の卒業アルバムの写真張り付けである意味無表情。

・それを少し後ろで俺がみているようなカメラアングル。

・特に止める様子もない。他に誰もいない。

・足元にはなぜか作っていないプラモ(別に買ってもいない百式)が記憶にある。

・BGMがハイカラのマッシュルーム。

・深夜の職場からの呼び出しの電話で目が覚める。

 

 

なんだったのか。呼び出しコールにすぐ反応できたから多分浅い眠りだったのかとか、いろいろ考えてしまうけど、悪い夢独特の頭が重いような感じもなかった。年の初めから哲学的な夢だねって感じ。

とりあえずHGUC百式買った。めっちゃ売れ残ってた。自宅で夢同様に床に箱を置いてみる。ん?バンシィだったっけ?何か違うような気がする。

シンプルな夢だったのにもう記憶が消えかけているのを感じる。

去年は忙しかった。去年だけで積みプラが40ある。おもちゃ屋さんかな?

買う時の勢いが現実に生かされていない。でも本当に忙しかった。プラモからの何か…こう…何か念のような伝えたいものがあったのだろうか。起業するなんて冗談を考える前に、積みプラを崩せと……。

でも百式買ってきたから新年早々積みプラ増えちゃった…

シャア…貴様は俺に何を伝えようとしているんだ……。

 

 

中身じゃなくて内容だよね 

蟲神器 ダイソー 100円
まじかよ100円でカードゲームかよ。どこか何となくデュエマ的な配置方法に何か熱いものを感じてしまうけど、ビジホに缶詰めだったので購入してその中身を確認。

 

パッケージ
厚紙の箱にタバコ的なシュリンク。デッキ二つ入り。説明書もカード10枚に印刷されている。
開封する。カードはシュリンクなしで入っている。ある意味で初期傷はあって当然ということか。ポケカや昔の、それこそテンペストブロック時代のマジックの構築済デッキは外側は紙箱むき出しで、中身のカードを保護していた。

あれ、内外にシュリンクしていた記憶もあるぞ?どうだっけか。
多分中身のカードをビニールで巻いて箱に入れるのよりは、外箱を巻いた方が価格的に安く済むのだろう。何度も言うが初期傷はかなりある。

 

カードの質。
ポケカやデュエマと同じスタンダードサイズ。触った感じやっぱり厚みに欠ける様な感じはあるけど、遊ぶ分には問題がない。ダイソーに売っているトレカスリーブR-10ゆったり・ハード・透明を同時購入したけどぴったり。
公式大会があるわけではないけど、もし仲間内で遊んで傷によるマーキングを防ぎたいなら色付きのスリーブを買うべき。カードよりスリーブの方が高くつく逆転現象が見られるぞ。

 

説明書などがカードになっている件について
新鮮。マジックの第5版のころの説明書は小さな字がびっしりと書き込まれていた。読んでいるうちに、今日は…いいか…なんて気分になる出来だった。このカードゲームは表裏印刷10枚に収めている。うち三枚は世界観やキャラ紹介なので不要と言えば不要。つまり7枚で画像なども貼られておりイメージしやすい作りになっている。
製本すると云うのはコストなのだろうか。そういう意味ではあり。わりきりだいじ。
やっぱりいくらネットの時代になったといっても、取説は必要だよなぁ。うまくゆけばモチベーションも上がる。ネットの動画説明も便利だしダイレクトに入ってくるんだけど、読むことでイメージが盛り上がるのはおじさんだからか?

 

ルールについて
デッキは20枚。同名カードは2枚まで。
最初に6枚裏向けのまま縄張り(シールド)として6枚セット
次に4枚ドローでそれを初期手札にする。先行1ターン目はドローキャンセル。
デッキ20枚のうち10枚を使用している。残り山札は10枚。遊び方として数分の内に付く簡単な仕上がりにしているのだけれど、シールドブレイクの際に場に飛び出してくるシステムを置いていたり面白い。
シールドブレイク条件は、相手の虫破壊ないしダイレクトアタック。そしてシールドをすべて破壊した状態でダイレクトアタックで勝利。
ルールもかなり順序を固定することで簡略化している。

①ドローする。⇒

②マナを置くステップ⇒

③マナを使って召喚(召喚酔いなし)・強化、攻撃ステップ⇒

④エンドステップ
マナを使って…のステップは攻撃を先にやって召喚の手順は踏めない。もちろん相手のターンに行動できる手段はない。そうそう。こういうのでいいんだよ。これでいいんだよさえある。

 

遊んでみて
別日に同僚を呼び遊んでみる。虫破壊でシールド1ドローと認識していたせいで、オオカマキリの効果使ってスーサイド気味に1ドローする手法が流行る。強力な攻撃は出来るし、息切れ防止も出来るなんて神かよ…新規カードゲームにありがちな壊れ要素かよ…。
とか思っていたら、戦闘破壊されたとき、マジックカードで破壊された時。そういう時のみのトリガーだっていうね。当たり前だよね。
でもオオカマキリ強化呪文で強化するとめっちゃ安定する。もう一つのエースカードカブトムシは相手より先に出すとかなり相手を縛れるグッドマン。攻めるのが好きなのでオオカマキリの方が好きだけど、カブトいるとそこで止まる。スターターにしては非常に良いエース2種を使ったデッキだと思う。

安価さもあるんで、スターターで構築したデッキ同士で遊んでも面白いはず。

シンプルなゲーム性だからマナカーブ論争までしてしまった。デッキ構築うんちくがある人相手で遊ぶと結構深い。

 

途中に書いたスリーブR-10 について

透明でやや硬めのスリーブ。スタンダードサイズのカードのとりあえずの保護としては必要十分。パック開ける。とりあえずレアが当たる。急いで保護しなきゃ程度でも使える。悪くない品質なんだけど、これも100円に抑える秘策があって、スリーブってビニール製のパッケージを開けると、スリーブを保護するために再度小さな袋に商品が入っている。これがない。パッケージしかない。

だからダイソーで見るといかにもくたびれたような展示のものが多い。とにかく安く仕上げることがファーストで、それに遊びごたえがついてきたのがこのカードゲームとダイソーカードゲームサプライだと心から納得する。

ツイッターのルール解説も丁寧でよい。カードで生業を立てているお店ではないけど、丁寧な解説。カードメーカーじゃないけど大手は違うわ…。あとはブースターが出回ればもっと楽しくなるよ感。住んでいる市内にはありませんでした。隣町にもありませんでした。レジ注文とかできるのかな。

 

 

備忘録バイメタル2002

今年買ってよかったバイメタル
・オーバードライブドラウプニル
どうしてもレスポンスのサイズ的に難しくて、購入が後回しになっていたリクリヨーヨー。やっぱり共通サイズにしないっていうのは溝を作る。言ってしまえば共通サイズのメーカー縛りにするか、リクリのみにするか。ヨーヨーにはまっている具合によってぶち当たる問題。
遊んでいると大径・軽量でよく回る。軽量といっても不安になるものではなく。必要な重さやマウントの際の動かしやすさは本物。他メーカーのものと比べると横長というよりは縦に長く…といってもそこまで極端ではなく、直径の広さによって少し際立っている。遊びやすい王道サイズ。
時にスイスイは行き過ぎるとちょっと違うところに着地するが、ドラウプニルは移動の際に重さで行き過ぎを防止している。重すぎるのはあれだけど、ある程度の動かすための感触としては必要な要素であることがわかる。そして本当に遊びやすい。
ヨーヨーやり始めてハマったらリクリのバイメタルを買ってしまえば、一番長持ちするかもしれない。無人島に持ってゆくヨーヨー1位です。


・ソキウス
ラディウスのバイメタルモデル。モノメタル時代を超えバイメタルになるっていうのが予想外だった。モノメタルの一体感とスピード型というこれまでの印象をどう変えるのか。というか変える必要があるのか。
投げ出しはセッティングもあるだろうけどかなり力強く重みすらあるけれど、コントロールしやすく、当然重みはモノメタルよりはあるけれど、左右に走り回るような感じはなく、なんだかんだでスピードは出る。そしてステンレスパーツにもブラストをかけたことで優しい操作感というイメージを増強させている。といっても前作の7068はかなり踏襲している感じがある。これまでのユーザーも安心。
小さな動きのところで加速するような、どこからでも加速してやろうという感じが継承されているところもベネ。


・ヴァニタス
レバ剣のバイメタル。そう思い込んでいるユーザーの記録ということを忘れないでください。
レバ剣よりさらに幅広になってバイメタル。ルックスはかなりかっこよく惹かれるユーザーも多いと思うが、レバ剣ユーザーが感じるデメリットがバイメタルになっても余り解消されていないように感じる。むしろメリットはより強化されていることになっているが。
遊んでいるとその大きさにあわない動かしやすさ。軽さが新鮮にくる。そして大きさとレバ剣譲りの形状は横広であることの握りやすさを感触的に伝える。バイメタルになることでバランス強化を得た。ただ横にでかすぎる。ストレートに近いフォルムで重さがない訳ではないが、それ以上に走る感触があって、
悪い感じはないんだけど、遊んでいると思った以上にでかさがアピールしてくる。ストレスマッハというわけではないけど、廉価の価格帯のレバ剣は、所有欲であったり、トリッククリアのための幅広とかあるかもしれないけど、ずっと遊んでいるとある程度の大きさとか、好みの形状とかに集約するイメージがあるだけに、これは…という感じ。
大きな形状も売りなわけで人前でやる人からすると別メリットもありそう。ソフトなタッチングだから決して嫌いになれない。でもほかの強豪が強い。


フェザーン
雉も鳴かずば撃たれまい…でおなじみの雉という名を与えられたヨーヨー。発売日に買いました。最近副箱に入っていたそうですね。悔しい訳ではないです。
強烈な個性がだいぶ無い分。かなりの優等生ヨーヨー。トータルバランスの高さから良さが見えにくくなっている。過敏にならない幅広モデル。
クラウンstよりはがき1枚分ぐらい厚みがある程度で『勝手知ったるサイズ感』という印象を持たれるユーザーも少なからずいるはず。
感触はスピードというよりも安定感と、落ちてきたときのスリープ力のしぶとさをかなり前に出したモデルって印象が最初にある。手癖トリックなんかの順番をいつもと変えてやったりするとその感触がだいぶ分かるかなぁって。最初にスリープが低下しやすいトリックを組み込んで、そのあと最後にもう一度やっても結構しぶとく動く。
オーバードライブドラウプニルはどんどん難しいところにチャレンジすることでよりよさが出てくるけど、フェザーンは普通に遊んでいても、まるで伴走してくれるように良さがジワリとわかる。
正直今年のバイメタルヨーヨーの良し悪しはフェザーン基準になってしまう出来。高かったけどね。


・タイムジャッカー
重たくはないけれど非常にまったりとした動きになると無敵。同メーカーが数年前に発売したシノレスのバイメタル化というイメージが勝手に付きまとうぐらい、
個性という点では似ているように感じる。振った時のパワー感とか。スピードを出すのに向いていないのではなく、ゆったり動くことに重点を置いている。
そして何よりというか、マイナスアピールかもしれないけど、このヨーヨーはこれまで紹介したものよりも圧倒的にひもを選ばない。最近はショップブランドのストリングも出始め、安くて遊びやすい環境ができつつある。だから悪いひもへの遭遇率は低くなり、何なら捨てればいいんだけど、なんとなく残ってしまう扱いずらい低レベルのモノも難なくこなす。
それってある意味で起訴設計の優秀さでもあるし、もっと評価される部分だと思う。もちろん細すぎるのはだめだけど、ライダー由来のネーミングセンスからの武器を選ばない無敵感と、手に取りやすい価格とマイルドで触れる名機。


・フラッシュバック
事実上の正解(2022購入調べ)。レスポンスパッドの悩みなどを乗り越えるつもりのない紳士淑女にはこれしかないという感じ。言い過ぎだけど。振ってみてわかるけど、目指すところが違うという感じが出る。スポーツモデル的な超名作。
一見リムは細いし、パッと見たところでの個性が乏しい。しかし握ってみるとかなりの質感。そして振ってみると重たさの中の加速を見せる。
この感覚は近年のヨーヨーの中利ではかなりの異質感。そして特別幅広でもないのに、これが多分一番ホリゾンタル入門向けかもしれない。
まず本当に触ってほしい。流行りのリムがどっさり乗っているわけではない。7000番台の攻めたボディにステンレスリムは最近のものに比べるとシャープ。ぶつかると痛いけれど、それでもこれが一番使いやすい。攻めた設計なんだよ。振り心地とこのソリッドさとイカした感触でこの価格っていうのはすごい。問題は初期パッドなんだけどまぁ。ちょっと遊んで剝がしてください。

ホビー漫画やアニメのような、ヨーヨーがこの世のすべての世界に転生するなら持ってゆくヨーヨー第1位。