この道は最速・最短・間違いなし

(´∀)<興味深い…

壊れたLOOP720の代わりに注文していた720が届く。早速開封して遊ぶ。ぶっ壊れたのがオレンジだったから、最新ロットと迷ったけど同色の感触のほうが練習捗りそうだからオレンジ。

個人的にLOOP720シリーズではグロウカラーシリーズが一番ベスト。気のせいか少し重たい。新しい赤スペーサーのおかげかもしれない。中央に少し重さを感じ、軽さが弱点だった720の新しい感触になっている。

このヨーヨーの良い所はどんなひもを使っても、それなりに動くというところ。特に基本的なまさにループというような動きになると、ヨーヨーのためのひもであれば確実に仕事をしてくれる。優秀。

そしてなんといっても在庫の豊富さ。カラーバリエーションもそうだけど、在庫と使いやすさ、そして価格も比較的落ち着ている。これより良い物はいっぱいあるけど、これは一つの正解。

在庫問題をクリアするとイニシエーターなんだけどね。でもあれってオレンジボディのモデルのイラスト凄い剥げやすい。これも痛い。

話を戻して……ナイスペ系統は少しバランスを崩すと、Kストみたいなちょっと良いひもじゃないと、あとちょっとのところが埋められない。うまく作れないと、ひもで本体をコントロールする割合が増えてしまう。個人的にはミルク・ザ・カウみたいな、逆回転時の安定感がどうしてもストリングで差が出る感じ。

ストリングは未熟さを埋めてくれるツールではあるけど、本体が機能しない感じ。

開けポンが本意ではないけどLOOP2020もそこそこ遊べるんだけど、オイルを使うことが前提のモデルだから、開けポン的な『夢中で遊ぶ』的な個性にかける。720は脱脂して後は壊れるまで使うんだっけ?高田柊選手的には。

個人的にはグロウの重さ感覚。2020のボディ形状。最新720のスペーサーと戻り加減を融合して欲しい。2020は操作感が抜群なんだよ。ボディのせいか?出来ないことがオイルが切れるまでは割と出来そうなところまで持ち上げてくれる。そしてプラモ的なセッティングが楽しい。答えが出ないけど。

値段的にはスピンギアのスターバーストに720の旧赤スペーサーがチープながら好感触。非常にクイック。でも、いろいろパーツ組み換えすると、最終的にノーマルに戻って使いやすくて感動する。この価格でこれはなかなか。結論。開けポンは結果的にいじらない方が個性が生きて楽しい。

でも弄らずに居られない。遠回りと分かっていても、触ってしまう。

ナイスペなんかもその一つ。今からヨーヨーに興味を持つ人は作らなくていいよ。本当に。供給と価格の安定性で720使えばいいよ。そのうえで別の機種を探してください。

ナイスペは作るのが楽しいけど、トリックが出来ることに喜びを感じる人には、作った割にこれかと少しがっかりするレベル。世の中どんどん便利になっているのに、俺はどうして必ずよそ見と回り道を繰り返すのだろうか。ときどき袋小路に入る時さえある。

数学の公式よろしく、まずは言われたとおりに数字を入れて攻略する。そしてそれを反復して、高難易度に挑む。それが出来ない。急に高難易度に飛びつく。

でもやってみないとわからないし、やるなと言われても禁止されていない限りは、自分にとってのブレイクスルーがあるような気がする。

無駄なものなんてないと信じたい。良かれと思ってやっている。

 

✔今役に立たないこと

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/06/03/kiji/20190603s00041000157000c.html

危ないから辞めるところが増えてるんじゃなかった?

今役に立たないから、学生の時を振り返って、無駄だと思うことって、どれくらいあるだろうか。俺はバリバリの文系だったから、もっと数学が出来ればよかったと思う。

少なくとも、高校卒業レベルのお勉強って、使わないけど無駄にではない。きっちり把握し利用できるおつむがあれば、人生楽しく過ごせる。

運動でもそれはある。うちの学校エッサッサあったんだよ。エッサッサ。

先生たちノリノリで教えてくれるの。エキサイトして。きついの。泣いてる奴いるの。女子たちが見て笑ってるの。やることに意味は見いだせなかったけど、やらされている感覚が平等に与えられてるから、無駄に団結するの。先生に逆らったりはしないけど。

運動できるやつが出来ないやつに声をかけて、みんなで乗り切ろうとするし、できないやつたちも運動が出来るやつを見直す。あの地獄のエッサッサ指導は、妙にクラスのさわやかな一体感を生み出した。

表向きに将来的に必要か不要で論じるのは危険。

俺は高校に行ったのは行きたい大学のためのステップだった。野球部の連中が大嫌いだった。別に強くもないのに、よくもまぁ自分たちが中心のように振舞うものだと思った。でも無駄行事の大人になっても一個も役に立たないエッサッサの指導時間、まとまって、この地獄を乗り越えようと声をかけた野球部員だけは、尊敬できたよ。

自分が強くなったり賢くなるだけが、学校にいる理由ではない。